生涯教育・研修advanceコース
～研修風景～

月1回（毎週日曜日）で2年間（合計20回）に渡り、幅広い内容で企画した研修内容となっております。

令和5年1月　第八回目

講師：小堀孝浩先生

　　　　こぼり治療院院長

「訪問・介護に必要な触診、ストレッチ、運動療法」

生涯教育・研修advanceコース、第八回目は小堀孝浩先生です。

小堀先生は筑波大学のリハビリ施設である体育総合実験棟（SPEC）にて、学生アスリートの研究および治療を行われていました。

学生アスリートの他にも、整形外科の医師に協力していただきながら「変形性膝関節症」の痛みに対する鍼灸治療の効果について研究をし、臨床だけではなく学術的な方面にも熱心に取り組んできた先生です。

小堀先生の講義は、感覚的な実技だけではなく、研究で得た知識をふんだんに盛り込んだエビデンスに基づく実技の説明が沢山ありました。患者さんやそのご家族、他職種の医療者の信頼を得るためには、根拠に基づく施術の説明が必要ですね！