同窓会理事たちの〝秘密〟のつぶやき
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国際鍼灸専門学校同窓会副会長
望月信宏
(平成11年度本科卒)
国際鍼灸専門学校専任教員
2020年4月より同窓会副会長を拝命しました望月信宏です。
2010年4月から入職し、本校の専任教員を勤めております。
理事の先生方の中で唯一、学校職員ですので学校の話をしたいと思います。
粕谷会長もおっしゃる通り、学生の入学者減少で定員を満たしている学年がない状態が私が入職してから毎年続いています。学校においても学生募集活動や広報活動に力を入れていますが、定員の学生が集まらないのが現状です。他の学校も苦戦を強いられています。
また学力不振による退学者や留年者も増加しています。
専任教員も総出で授業後や夏休み、冬休み期間に各学年補習を行っています。
まさに四苦八苦の状態です。四苦八苦とは本来は愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦のことを言いますので、本来の意味とは違いますが、一日一日が勝負の日々です。
私自身、教員になる時に国家資格取得や学生の将来の夢への伴走者になりたいと思い学生の指導をしてきましたが、なかなか難しいのが現状です。
私は今、1年生の担任を任させていますが、近年1年生での退学率が増加しております。
様々な原因が考えられろと思いますが、勉強についていけない学生もおりますが、卒後の仕事内容を理解して入学している学生が少ないように思います。
そこで卒業生で鍼灸業界の第一線で活躍されております同窓会会員の先生方の力をお借りして、入学希望者や在校生に対して具体的な活躍の場や収入等の情報発信をお願いしたいと思っております。
病院、治療院開業、治療院勤務、訪問、介護、美容、スポーツ分野と活躍できるフィールドはたくさんあると思います。
同窓生と在校生のふれあいの機会にしたいのが、同窓会総会であり、同窓会アドバンスコースであったらと願っています。
同窓会は学生時代の自分自身と旧友と再会できる絶好の機会です。
一緒に勉強し、楽しみ、有意義な時間を過ごしましょう。
10月14日(月)皆様にお会いできるのを楽しみにしております。